幻の名作8年の月日を経てついに劇場公開！という事情はよく知らないけど、ヤスミン・アフマド監督『タレンタイム〜優しい歌』を見に行ってみたら、もう、胸キュンに号泣にと、大忙しの115分でした。めっちゃ良かった。
タレンタイムという、学校あげての音楽コンクールに熱心な校長（マツコに激似）、出場者&送迎係に選ばれた生徒たちとその家族たち。マレーシアという国に存在する多民族な人たちの「食べて祈って恋をして」(見てないけど…)。
若い男女が恋に落ちる様、大切な家族が死にゆく様、ちょっとしたユーモア、素敵な音楽、それだけのことなのに、それだけで十分と思わせてくれます。あの苺を手にとった瞬間は涙腺崩壊。
監督は既に亡くなられてるとのこと、先日の特集上映に行けなかったことが悔やまれ過ぎる！！