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4.12

『パッセンジャー』

予告で見たくらいの情報しか持たずにモルテン・ティルドゥム監督『パッセンジャー』を見てみたら、なかなかのトンデモ映画でした。
5000人を乗せた宇宙船で120年冬眠するはずだった男がひとり、うっかり90年も早く目覚めてしまい、だだっ広い宇宙船でひとりどうしたものかと。
宇宙モノの映画を見るたび、絶対にこんなとこ行きたくない、万が一ひとりになったら即自殺すると思っている私にとっても、この主人公が孤独に耐えられずとった行動は如何なものかと思うし、映画の途中でその問題がうやむやになるのもなんだかなあ。あれがオーロラ姫というのは納得できず。原因ようわからんけど宇宙船壊れてるっぽい!とか言われてパニック起こされても、知らんがなとしか思えず。だいたい、クリス・プラットとジェニファー・ローレンスはあまり宇宙が似合う顔じゃないと思うんですけど。音楽がなんか面白かった。