5.01
『PARKS パークス』
実は冬に一度試写で拝見しているのですが、春になったので改めて瀬田なつき監督『PARKS パークス』を見に行ったよ。
橋本愛クンと永野芽郁クンのキラキラした笑顔と軽い足取り、トクマルシューゴ氏によるポップな音楽、それらに最高の舞台である桜満開の井之頭公園。眩しすぎて正視できないほどのキラキラワールドに、BBAは優しく微笑むしか為す術を持たず。というか、劇中のハルちゃんの自由に動き回る天真爛漫っぷり(でちょっとバカ?)な様子がうちの猫にそっくりで、むくむくと湧いてくるやり場のない母性。
バウスシアターが閉館して以来めっきり足が遠のいている吉祥寺だけど、確かにこの映画を見たらこんな場所に住みたいなあと思えるんじゃないでしょうか。
ただBBAの老婆心としては、この主人公は留年するほど大学に行かず何やっててんやろ(子役時代のトラウマは弱すぎる気が)とかバイトもせずよっぽど実家が金持ちなんだなとか歌の文句言われたくらいでキレ過ぎやろどうでもいいことが気になってしまった点もあり。あと、あんな裾の長い上着で自転車乗ったら危ないよ。写真はうちのハルことカル。