6.28
『20センチュリー・ウーマン』
私が生まれた1979年のアメリカを舞台にした青春映画、マイク・ミルズ監督『20センチュリー・ウーマン』(ラジオ仕立てになってるHPが素敵)を見ました。
15歳の主人公とシングルマザーのお母さんは監督自身がモデルとのこと、その母子を中心に世代の違うふたりの女性(とひとりの男性)の過ごす夏の物語。こういう映画を見ると自分が音楽に無知なことが悔やまれる。
これはほんとにすごいことだと思うんだけど、映画監督つまりは男性が女性とか母親とかを描いた映画を見てここまでノンストレスでいられることがあるんだなとびっくりした。感動した。猫もめっちゃいい感じ。冒頭に車が燃えてるのも気に入った。
色々思うことがあったんだけど(肯定的に)、鑑賞後にパンフレットを読んだら町山広美さんと中原昌也さんが言いたいことのほとんどを書いてくれていたので、そちらを読んで頂ければ。「マイク・ミルズはパンクとフェミニズムを結びつけ、それを見事に昇華させた」!
グレタ・ガーウィグあるある、部屋で踊りがち。