8.13
『俺たちポップスター』
先日めでたく38歳になりましたので、アキヴァ・シェイファー&ヨーマ・タコンヌ監督『俺たちポップスター』を見てきました。このタイトルで、ジャド・アパトーがプロデューサーと聞くだけで、だいたいどんな映画か想像はつくかと思いますが、とことん現代のポップスター像をおちょくった最高に愉快なコメディ映画で、誕生日早々大満足でございました。
大人気ミュージシャンの密着ビデオの体で、成功と挫折を通じて、おバカなことがこれでもかってくらいに続く。ヒット曲は「でもゲイじゃない」「FUCKビン・ラディン」など(是非you tubeで検索を)。ふざけまくってるのに真面目な顔して50セントとかRZAとか本人がカメオ出演してるのが凄い(さすがにジャスティン君は出てなかったけど…)。
しかしこの映画中に出てくるトリオ「スタイル・ボーイズ」が現実には「ザ・ロンリー・アイランド」として、大好きな『レゴ®ムービー』のエンディング曲「すべてはサイコー!」(friends are family !)を作った、という事実に、ちょっと本気で泣きそう。