やっと見れた、ジョン・ワッツ監督『スパイダーマン　ホームカミング』。
『アベンジャーズ』を見てないもんだから、この映画の中の世界においてアメコミのヒーローたちがどういう存在なのか（実在する、という前提でいいのか？）というのがイマイチわからなかったものの、ポップなミュージックにのせてキュートなティーンがぴょんぴょん飛び回るのは、まあ可愛くていいんじゃないのと思った。でも主人公のガキがちょっとガキ過ぎてイラっともした。アイアンマンのチャラ男キャラは仕方ないとしても、敵のバードマン（？）は可哀想な労働者としか思えなかった…。
漫画っぽい面白い描写とかスパイダーマンの蜘蛛っぽい動きとか、PCに配慮したキャスティングとか、感心するところも幾つかあったけれど、父と息子の物語にはこだわるのにおばさんとガールフレンドの扱いはかなり雑なのは2への布石なのかしらん。ジョン・ファヴローももっと見たかった！