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11.07

『女神の見えざる手』

ロビイストという職業がイマイチ何かわかってないままジョン・マッデン監督『女神の見えざる手』(これは絶対原題の『missSloane』の方が良くないか)を見てみたけど、面白いことはわかったよ。
ジェシカ・ジャスティン演じるバリバリのヤリ手ロビイスト、受けた仕事を成功させるためには手段も選ばない姿勢はだんだんと敵からも味方からもドン引きされていく。自分でもおかしいとわかってるのに、それでも最後までやり方を変えない主人公のクレイジーさは、『ELLE』のユペール様をちょっと思い出した。男が嫌な政治家かエスコートサービスか、ってのもいいですね。誰に寄り添うわけでもない、大人な映画だなと感じました。
それにしても、外国の女優さんってハイヒールでダッシュする特訓でも受けてるのかしら。普通絶対無理よあんなの。