11.21
『私はゾンビと歩いた!』
もうフィルメックスの季節か〜、年末ですね〜、ということで、ジャック・ターナー監督『私はゾンビと歩いた!』(43年)を35ミリフィルムで見るという贅沢な体験をしてまいりました。
まったくの初見でどんな映画かも全然知らず、勝手にB級映画っぽいものを想像してたら、予想外にめちゃくちゃかっこいいノワール映画で、血飛沫も人肉も出てこない、モノクロ画面がぎょっとするほど美しいゾンビ映画でございました。町の歌手にはちょっと笑ってしまったけど。結局誰が誰と歩いたのかわからなかったけど。
上映後、黒沢清&篠崎誠監督のトークで、ゾンビの歴史について勉強したり、この映画が当時アメリカで大ヒットしたと知ってびびったり。