2.09
『バーフバリ 王の凱旋』
だいぶ波に乗り遅れたけど、さすがにこの盛り上がりは見といた方がいいのかなと、S・S・ラージャマウリ監督『バーフバリ 王の凱旋』を。新宿ピカデリーの一番大きいスクリーンで、結構な爆音仕様で。
ボリウッドの映画は今まで何本か見たことはあって、その面白さのノリはなんとなくわかってるつもりだったものの、さすがにこれは。このスケールのでかさには圧倒されっぱなしで、関心するような呆れるような。『タイタニック』をどう解釈すればこんなことになってしまうのか、楽しかったです。前作を見ていなくてもハイローよりはるかに親切な説明のおかげで特に困ることもなく。バーフバリの子どもはみんなバーフバリ、ってことは十分にわかった。しかしインド映画にもセクハラ問題が描かれるなんて、時代は変わったのねとちょっと感動。
さすがにラジニをかっこいいと思ったことはないけど、バーフバリさんはかっこいいと思った。
この見苦しい身内の騙し合いってどこかで見たことあるなと思ったら、完全に自分の家族だった。
インド映画といえば、最近全然グル・ダットって上映されないのね。さみしい。