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5.06

『タクシー運転手』

チャン・フン監督作品なら見逃すわけにはいかぬと『タクシー運転手 約束は海を越えて』(この副題要る?)。大入りで何より。
光州事件についてあらかじめwiki程度には読んでいったのでだいたいの話は理解できた、はず。『ペパーミントキャンディー』も公開当時見てるはずなんだけどあのときはなんのこっちゃさっぱりわかってなくて、ダメね。祖国の歴史を勉強しようと思いますです。
ソン・ガンホ演じるフツーのややむかつくタクシー運転手が、ひょんなことからドイツ人記者に同行して光州に行って、現実を目の当たりにして覚醒するまでがなかなかしつこくひっぱるな…とちょっと感じたものの、大きな歴史の中でひとりの男が変化していく様は文句なく感動的で、色々と考えるものがありました。しかし光州の人たち、ええやつ過ぎないか。そしてタクシー運転手は正体くらい明かしてやってもよくないか。
チャン監督の、相変わらず、とてもいい意味での男の子映画っぽさも健在で(本当に女子不在)、この熱さは中々貴重かと。