12.04
『イット・カムズ・アット・ナイト』
で、A24の勢いに乗ってトレイ・エドワード・シュルツ監督『イット・カムズ・アット・ナイト』を見たんですけどね、なにかね、最近こういう意味ありげな伏線張るだけ張って最終的にその意味はアナタ(観客)次第…系ホラー映画が流行ってるのかね。個人的にはまったく趣味じゃないのでつまらない以外感じないんだけど。
どうやら死に至る病らしい「イット」が広まった世界、感染に怯えながら山小屋でひっそりと暮らす両親と17歳の息子の元に助けを求めて現れた若い夫婦と幼い子どもの一家。最初は仲良く共同生活するもののだんだんとお互い疑心暗鬼になっていく…。
登場人物全員微妙にウザいし、可愛いワンちゃん無駄死に過ぎるし、で結局「イット」が何なのか最後まではっきりしないし、イラチの大阪人としては終始イライラさせられて終わった印象。「イット」が何かのメタファーで…、とか言われても、第一ホラー映画ってそういうもんでしょうに。