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5.23

『イメージの本』

84分スクリーンを見つめたところで1ミリも何かを理解できたとは思いませんけど、一応見たメモとして、ジャン=リュック・ゴダール監督最新作『イメージの本』
ゴダールの声と、音楽と、絵画と、映画、最初の方に「あ、これは『大砂塵』ね」とか「あ、これは『ジョーズ』ね」とかぼんやり思ったりもしたけれど、途中からそういう行為も虚しくなるほど混沌としたイメージの嵐で、もはやこれは映画なのかいや映画ではない映画なのかとか考えてみても、中東とかアラビアのことよくわからんし。でも希望は生き続けるっておじいちゃんが言ってました。だから明日からも頑張ろうと思います。
しかしあの美しいのか雑なのか過剰な画面を映画館で見れて良かった、と言いたいところだが、シネスイッチさんのスピーカーがちょっと残念過ぎたか。爆音で見たら全然印象違いそう。