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9.01

『ライオン・キング』

実はアニメ版も劇団四季版もまともに見たことないんですけど、今回は超実写版ということで、ジョン・ファブロー監督『ライオン・キング』。で、これを全編CGとか言われても、いやあ技術の進歩ってすごいなあ…としか。変にほんまにアフリカで撮影して、バカなスタッフが環境破壊とか動物虐待とかするよりはこっちの方が地球に優しくていいのかもな…とは思ったけど。
ストーリーも、やっぱりディズニーの中でも子ども向けなのかだいぶあっさりした展開だし、所詮は身内のゴタゴタもので、それでもさすがはファブローなのか退屈に感じることはなかったけれど、こういう王道のストーリーは『美女と野獣』然り今の時代のディズニーがセルフリメイクするには中々難しいものがあるなって感じででしょうか。ちなみに手塚先生の「ジャングル大帝」も読んだことなし。
主人公である仔ライオンのシンバが登場した瞬間は、その可愛さに思わず「ぬおお」と声が出てしまったけど、映画が進むにつれその性格がうざ過ぎてワロタ。もちろん最終的には覚醒してくれるけど、なんやかんやで親父も甘過ぎないか。