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11.28

『ターミネーター/ニュー・フェイト』

先日のトークに来てくださった皆さま、ありがとうございました。ぺこり。TAMA映画フォーラム、初めて伺ったけど、素敵な映画祭ですね。

と落ち着いたところで、ティム・ミラー監督『ターミネーター/ニュー・フェイト』を。ターミネーターシリーズは一応全部見てるけど、やっぱりT2派ですよね。
その正統な続編という宣伝文句に結構素直に期待してて、冒頭の若き日のエドワード・ファーロング登場に「マジか!!」と大興奮、T2に続きニョロニョロと液体化する強過ぎる敵、マッチョ過ぎるサラ・コナー、絶妙に野暮ったいけど好感の持てるグレース、までは真剣に見てたんだけど、途中で登場したシュワちゃん演じるC・W・ニコル化したロハスなT-800の姿に爆笑してしまって以降、グダグダに。これは笑ってはいけないターミネーターでしょ。そりゃリンダ姐さんに「Don’t touch me!」言われるわ。
冒頭のド派手なカーアクションは、めちゃくちゃ過ぎるもののなんとかついていったけど、後半の、夜なのに水中でバトルとかマジで何やってるのか全然見えないしわからんし。ちょっと残念。
お話的にはこういう終わり方しかないだろうから特に文句も感動もないけれど、最終的に世界を救うのも守るのも女、男は生殖機能も持たずにただボディーガードとしてしか存在できない、ってのはなかなか極端でいいんじゃないでしょうか。