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8.29

『最も普通の恋愛』

このクソ暑い中ドンペクさん(韓国ドラマ「椿の花咲く頃」見てね)に会いたいがために、キム・ハンギョル監督『最も普通の恋愛』。逆に最近あまり見ることのなくなった丁度バランスの良いラブコメって感じで、よかった。主演の男女が大人って設定が良き。
過去に色々あったシングルの男と女が、記憶をなくすほど酔っ払わなきゃ電話もできないホテルもいけない…というリアルさに震えるほど共感したのは個人的な理由なのかはさておき、仕事も恋愛もこなす自立した女性の現代的な姿を、気合が入りすぎるわけでなく馬鹿なふりをするわけでなく絶妙にセクハラやパワハラをかわして気持ちよくと演じるコン・ヒョジンの賢明さが素敵。めっちゃ美人ってわけじゃないのに韓国でずっと人気の女優ってのもなるほど納得。そしてこんな「普通」の役でもタトゥーを消さずに出演できる韓国映画よ。
最近どハマりしてる韓国ドラマを見て疑問だった不自然なまでのベッドシーンのなさだが、今回初めて韓国のラブホテルが見れて、なんか安心した。