10.02
『NOPE』
コメディアンが映画を撮ったらちょっと奇抜なものが出来上がって話題になった系監督として私の中では松本人志と同じ箱に入っているジョーダン・ピール監督最新作『NOPE ノープ』を見に行ったんですがね。
映画が始まって10分経っても20分経っても思わせぶりな匂わせの連続で、「最後に何かあるのはわかったから勿体ぶらんとさっさとそれを見せろよ〜」とイライラしてる間にそれを待ちきれずに珍しく寝落ち。ごめん。
はっと目覚めたら、幼少の頃テレビの撮影中に大変な経験をしたトラウマを持つスティーヴン・ユアンくんがなんやらショーを始めるところで、いきなり空から現れた謎の物体に食われたりしてた。
それ以降は「なるほどこの空飛ぶ物体がブチ切れてチンパンジーばりに暴れ出し、ヤツを見ると食われるんだな」と承知、そりゃカメラ向けたら食われるやろうし、見上げるなんて御法度よね。
と、なんとなーくはわかったんだけどやっぱり前半寝た私のまとめよりも、ここはちゃんとIMAXで本作を見た人の感想の方が正確だと思うので引用させて頂くと、「『未知との遭遇』と『宇宙戦争』を合わせたら、空飛ぶ『ジョーズ』が出来たって感じ」だそうで、なるほど〜と納得しながらも、「だから?」としか…。いや寝たけど…。てか次回作はいらんことせんと黒人俳優主演でちゃんと西部劇撮ればいいやんね。それなら起きてるはず。