『BTS:yet to come in Cinema』
一応映画館で見た記録なので、オ・ユンドン監督『BTS:yet to come in Cinema』を2Dその後4DX(アミボム可無発声応援鑑賞)で鑑賞。計6300円也。
22年10月15日韓国は釜山で開催された一夜限りの(そして兵役前最後の)スペシャルコンサート「WORLD EXPO 2030BUSAN KOREA CONCERT BTS yet to come in BUSAN」の記録映像。もちろん現地には行けなかった私は生中継配信も見ていたけれど、今作は映画用の専用カメラ14台に収められた映像が使われているとのことなので、それを確認しに。
2Dでは(知ってるのに)一曲目まさかの「MIC Drop」からの「Run BTS」にテンションぶち上がり、しかも「Run BTS」なんて今回しか披露する機会がないというのにこのためだけにこんなハードな歌とダンスを完璧に仕上げる美しい青年7人の心意気に感動… がしかし、初体験だった4DX、ハードな曲のときの座席の動きっぷりマジでシートベルト欲しいレベルに激しく、ライブ会場に花火が上がるたび耳元に吹き付ける空気砲、あまりの事態に笑いが止まらず。正面だけでなく左右のスクリーンも見なあかんし、ライブやからめちゃくちゃ楽しかったけど、この設定で普通の映画見る人ある意味尊敬。
102分間アミボム(BTSオリジナルペンライトみたいなもの)を振りながら、まだ20代の男の子たちに涙ながらに「休みたい」と言わせてしまった大人たちの罪を感じ入りつつ、でも君たちのおかげで本当に人生がキラキラしたよありがとうという気持ちで胸いっぱい。次回は発声あり応援上映で会おう。
この映画、字幕が根本理恵さんなのよね。昔から好きな翻訳家さんだったのでなんか嬉しかった(で、調べたら最近はKポアイドルの通訳として色々活躍してらっしゃるのね)。