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1.13

『ズートピア2』

明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
2026年の幕開けに相応しい新作映画を見ようと気合を入れるも吹替版しか上映してないのは天王寺のしょぼシネコンだからなのか全国的にこうなのかはわからないけど、ジャレッド・ブッシュ&バイロン・ハワード(プロフィール確認したら、青森県三沢生まれ!?)監督『ズートピア2』は吹替でも十分に満足させてくれる面白さでございました。
前作ももちろん面白く見たけれど、16年当時は非常にポリコレ的なものを意識した内容が賛否を呼んだり呼ばなかったりしてましたが、今回はもうそんなこと言ってる場合じゃないとがっつり踏み込んできた印象。
正直前半はストーリーの展開とアクションのスピード感についていくのに必死だったんだけど、後半から現れる爬虫類鰭脚類たちの世界、彼彼女らをデマを流してまで強引に排除して土地を奪おうとする権力者、未知の存在への恐れからくる差別、哺乳類たちとの分断。アメリカさんのエンターテイメントは現実の中にあってやっぱり凄いなあと感動してるところにTVをつければトランプの狂気じみたニュースが流れるんだからそんなこと言ってる場合じゃないんだろうけど…。
猫派としては新しいキャラクターがオオヤマネコなのは嬉しかったのだが、ちょっと人間に寄せ過ぎた造形で『CATS』のメイクみたいになってたのが残念であった。ええ子だったパウバートくんがまさかの行動に出たときは予想外過ぎて普通に「え?」と声に出してしまった。
ジュディとニックが本心を話し合うシーンは泣きながら見たけど、心の中で「頼むから『スターウォーズ/最後のジェダイ』現象はやめてくれ…!」と願ってたら、そうはならなくて超安心した(だいぶ匂わせではあったけれど)。
もちろん字幕で見たかったけれど、今回意外と旧ジャニーズ系の人たちはド下手ってわけではなく(そういえば『たべっ子どうぶつ』の松田元太も上手かった)悪くなかったんじゃないでしょうか。そりゃあの役は柄本明に頼むよね。