メモ其の2
ということで、23日のつづき(内容:アナログgojoの間に見た映画の感想というか自分のためのメモを手短に)。
『イヤー・オブ・ザ・ホース』ジム・ジャームッシュ監督
公開当時に見たんだけれど(多分上京した年とか)、久しぶりに見返したくなったので。ってか、これを爆音@吉祥寺バウスシアターで上映すると聞いたら見逃すわけには行かず。久々の爆音はやっぱりサイコーだった。ダルダルTシャツの落ち武者みたいなおじさん(ニール・ヤングファンの方ごめん)がなぜこんなかっこ良く見えるのか。
『冬物語』エリック・ロメール監督
待望のBOW、待望のロメールデー、朝から春夏秋冬を制覇するつもりが寝坊のため冬のみ観賞…。ロビーに西島秀俊さまがいらっしゃったので、フィルメックス以来だわと挨拶でもしようかと思ったが、イタい女と思われるのは心外なので大人しく柱の陰から眺める。
久々のロメールもやっぱり最高。こんな風に女と人生を描ける男性と本気で結婚したい。
『キングス&クイーン』アルノー・デプレシャン監督
公開前に試写で一度見てるけれど、どうしてももう一度見たくてロードショー最終日に駆けつける。
2回目なのに(だから?)始まって5秒くらいで涙。で、最後まで涙。やっぱりヤバいですね、この映画。しばらくレイトショーで上映してるそうなので、お時間のある未見の方は恐いもの見たさで行ってみることをお勧めします。
前回はマチュー・アマルリック(三上博史似)の魅力に夢中だったけど、今回見てエマニュエル・ドゥヴォス(あき竹城似)のすごさにやっと気付いた。特に、窓の前で嗚咽するシーン。あんな泣き方ができる女優なんてあんまり見たことない。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭が終了だなんてショッキング!一度行ってみたかったのにー。