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1.28

未来の巨匠たち

昨日は、徹子のロシア人形劇団のモノマネでお腹一杯になってしまった一日。あんな大人になりたい。

本日は、へー未来の巨匠なんやとヘラヘラやらしい笑みを浮かべながら黄金町(こがねちょう、って読むだなんて)ジャック&ベティさんで開催中の「未来の巨匠たち」 へ行ってみた。しかしやっぱり横浜に14時というスケジュールは私にはハードルが高く到着は夕方になってしまった。
なので佐藤央監督の『シャーリーの好色人生』(08年)と最新作『結婚学入門(新婚篇)』からの鑑賞、。『シャーリー…』は既に何回目か思い出せない程の再見なためとりあえず杉山彦々の好演を静かに確認。先日アテネフランセで上映された『葉子の結婚』の一編『結婚学入門(恋愛篇)』の続編として作られた『結婚学入門(新婚篇)』は、終了後周りの人たちが異口同音に「上手くなった」と言っていたことに激しく同意。映画としては十分な面白さだった、と思うが、自称笑いに厳しい派の私としてはこれでもまだギャグのおとなしさにちょっぴり不満、と思っていたら、上映後の佐藤監督と大谷能生氏のトークで大谷さんがそのことをびしびし突っ込んでいたのであった。
映画館なのに何故か観客全員でおとなしくやくしまるえつこの新曲を聴いたりした後、ハワード・ホークス『ヒズ・ガールズ・フライデー』(40年)、初めて見たけど(多分)もちろん当たり前に面白かった。私がネイティブに英語が話せても全部聞き取れないんじゃないかってくらいの会話量にはだいぶびっくりした。
終了後紛れ込んだ打ち上げの席で数人の方に「お久しぶりです」と挨拶されたのに誰一人思い出せなくて、自分で自分が悲しかった。