『(500)日のサマー』は好きじゃないのでたいして期待せず、ジョシュ・ブーン監督『きっと、星のせいじゃない。』 を病院帰りにふらっと見にいってみたら、まぶた腫れるほど号泣。すっぴんで行ってよかった。わたしゃ洋モノ難病映画…
たまには真面目に、クロード・ランズマン監督『ソビブル、1943年10月14日午後4時』 (01年)。 ユダヤ人による蜂起が起こったソビブル収容所、400人が脱走した中で生き残ったたった100人のうちのひとりであるイェフダ…
劇場の環境がだいぶ酷かった(隣の居酒屋の音がダダ漏れ)ものの、映画自体はねっとりじっとり面白かったベネット・ミラー監督『フォックスキャッチャー』。題材になってるレスリングという競技の雰囲気とベネットさんの演出が相まって、…
結構ガチな枯れ専な私としてはトヨエツなんてロリコンレベルなんですけどと思いながら、廣木隆一監督『娚の一生』 を見てみたら、これが手抜きとかじゃなく、↓『フィスティ〜』とまったく同じ感想だったとさ。って、こっちは完全に少女…
やや出遅れた感があるものの、エロ映画として話題の、サム・テイラー=ジョンソン監督『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』について、messyさんで感想を述べているので、よければご一読を〜。結構未知の分野だったので思いっきり…
実は先週公開初日にシネコンに行ってたもののつい二度目の『アニー』を見てしまったので改めて出直して、クリント・イーストウッド監督『アメリカン・スナイパー』 を見てみたら、無音のエンドクレジットを眺めながら今すぐもう一度『ア…
個人的には、初代局長の息子が現局長を使って映画を撮るって事実が既に感涙ものな小林聖太郎監督『マエストロ!』 ですが、映画自体も普通に感動できる作品でございました。クラシックになんの知識もない観客にも優しい解説つき。 さそ…
たまには真面目に、クロード・ランズマン監督『不正義の果て』(13年)。200分越えのドキュメンタリー映画に平日の午後から結構お客さん入っててました。トイレ休憩はなし。 1938年から7年間、アイヒマンの元で最後のユダヤ人…
幼少の頃ミュージカルの舞台を見た記憶はあるのだが(猪木寛子世代)、しばらく見ない間に主人公は黒人になって、名曲Tomrrowはヒップホップ調に編曲され、イングリッシュ・シープドッグは雑種犬になってけど、ウィル・グラック監…