めちゃくちゃ久しぶりに、上映の一時間前にはフィルムセンターさん着。それでも既に長蛇の列。やっぱり東京のシネフィルは恐ろしいべーとつぶやきながら、おとなしく開場時間までストイックに並び、めでたくお馬さんに出会えましたとさ。…
どんな映画かまったく知らず、時間がちょうどいいからという理由だけで見てみたレニー・アブラハムソン監督『FRANK フランク』 が、まあまあ良かった。 アイルランドの片隅でミュージシャンとして成功することを夢見る平凡なサラ…
とにかく、スカーレット・ヨハンソンの脱ぎっぷりが素晴らしかった(初のフルヌードだそう)、ってことくらいしか理解できてる気がしない、ジョナサン・グレイザー監督『アンダー・ザ・スキン 種の補食』 。冒頭から謎の映像、謎の登場…
わたしゃこの監督の前作『クレイジー・ハート』が好きでねえ、かなり期待してスコット・クーパー監督『ファーナス 訣別の朝』 を見に行ったのですよ。全然話題になってないけど豪華キャストにプロデューサーはディカプリオだったりする…
昼は、シネマート新宿さんの大スクリーンでジョン・フォード監督生誕120周年『駅馬車』(39年)&『静かなる男』(52年)デジタル・リマスター版をうっとりと眺め、大量のお馬さんたちがパッカパッカと疾走する姿に涙し、ジョン・…
楳図かずお監督作品『MOTHER マザー』について、異様に熱くmessy さんで語っているので、お時間があるときにでも読んでみて、私の楳図愛を受け止めてみて下さい。私の知り合いで、この文中の小見出しの言葉の意味がわかる人…
実は先月、まだ本編も見てないのに、っていうか熱心なガレル派でもないのに、池袋ジュンク堂さんで開催された「廣瀬純、フィリップ・ガレルを語る」(聞き手樋口泰人)を拝聴し、シネマの大義党宣言に参加までしたのに、映画館に行けずじ…
別にイーストウッドを見てすっかり満たされてそのまま何もしなくなったわけじゃなく、一応ちょこちょこ映画見たりしてたんですけど、週の半ばに親知らずの抜歯手術をしたら、痛いし腫れるしで何かを書く気力をすっかり削がれてしまい。な…
土曜のほぼ満席のシネコンで、中盤から、そりゃこんなん見せられたら泣かんわけにいかんやろとぐずぐず文句を垂れながら、クリント・イーストウッド監督『ジャージー・ボーイズ』 。しかし黒い。 1950年代、ザ・フォー・シーズンズ…