そういえば最終日に駆け込んでライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督『第三世代』(79年)を見たのだった。 普段(のファスビンダー映画)にも増してわけわからん度がかなり高く、何が行われてるのかほぼ理解せぬまま過ぎていった…
演劇も小説も触れたことないのに完全なイメージで「原作は本谷有希子か…」とややゲンナリしながら関根光才監督『生きてるだけで、愛。』を見たのだが、ストーリーとか演出とかほんとどうでもいいと思ってしまうくらい、主人…
今更ですけどスーザン・ジョンソン監督『マイ・プレシャス・リスト』、なかなか良い映画だった。 14歳でハーバード大学に入学するほど秀才の主人公キャリーは、しかし友だちも彼氏もおらず人付き合いは超苦手タイプ。ある日唯一の話相…
天気の良い日曜の昼下がりに見に行ったらほぼ満席だったけど、絶対にそんな映画なじゃいよねライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督『13回の新月のある年に』(78年)。 7年おきに来る「太陰年」に新月が13回廻る年が重なると…
真面目なあたしはアメリカ中間選挙の日に、マイケル・ムーア監督『華氏119』を見たのでした。 いや今までマイケル・ムーアの映画って(数本しか見てないけど)、どこか半笑いで見る感覚だったんだけど、今回はさすがに「笑い事じゃな…
ここ数日はしばらく、ユーロスペースさんで開催されていた「特集/青山真治」に通って、『EM エンバーミング』(99年、スクリーンでは初見)を見て昔見たときのイメージより全然ちゃんとした映画やな…と感心したあと監…
結局一回しか六本木に行けなかった東京国際映画祭ですが、そこで見た穐山茉由監督『月極オトコトモダチ』がなかなか素敵な映画だったので今年はそれで良しとする。 WEBマガジンの編集者である主人公の那沙は、「男女の間に友情は成立…
見逃した〜と思ったらまだやってた〜ってことでベン・リューイン監督『500ページの夢の束』を今更ながら。 自閉症を抱えながら家族と離れて生活する主人公ウェンディは、大好きな「スター・トレック」の脚本コンクールに挑戦するため…
真面目なあたしは事前にA・A・ミルン「クマのプーさん」「プー横町にたった家」(ユリイカ04年特集「クマのプーさん」はさすがにどっかいった)を読み直してからようやくマーク・フォスター監督『プーと大人になった僕』に挑んだので…