エリザ・ヒットマン監督『17歳の瞳に映る世界』、立川まで行ったな。 ペンシルベニアの冴えない町の女子高生が妊娠するも相手にも親にもそのことを告げられず同世代の同性の従姉妹とふたりで中絶できる病院のあるNYへ向かう。途中ち…
途中で予想外の中断を挟みながらも、上映期間延長のおかげでやっと完走できたイメージフォーラムさんでの「ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ」。 ライカート監督の作品は配信で見られる『ナイト・スリーパーズ』(13年)…
いつぶり!?ってくらいに久しぶりのアテネフランセさん、開催中の「堀禎一 そして/あるいは現代映画」特集へと服着るのもイヤや裸で行こかなってくらいに暑い中向かった。 堀禎一監督『天竜区旧水窪町 祇園の日、大沢釜下ノ滝』(1…
大好きな『クレイジー・リッチ!』の監督作品ならマストでしょとジョン・M・チュウ監督『イン・ザ・ハイツ』を見たらこれもまた大好き系でハッピー。 NYに実在する移民の街「ワシントン・ハイツ」で暮らすラテン系移民たちのあれこれ…
最近のニュースなんかを通して知る日本の入管と難民を巡るこの国の酷過ぎる態度に激しく憤っているので、日向史有監督『東京クルド』を見た。 え私より日本語上手いんじゃないの(特に「ぶっちゃけ」の使い方)と思ってしまうクルド人の…
デレク・ツァン監督『少年の君』(中国/香港映画)、こんなにも過剰にロマンティック!&ドラマティック!!な映画も初めてなんじゃないかってくらいにロマンティック!&ドラマティック!!だった。何気ない日常のカットとかひとつもな…
せっかく大阪にいるのにタイミングが悪い&夏のせいで全然通えないシネヌーヴォさんでの「一周忌追悼特集 森﨑東」(7月24日〜9月3日と贅沢な)、せめて1日くらいはとタクシー飛ばして九条へ向かい、『喜劇女は男のふるさとヨ』(…
まったくなんの興味もないのに、アダム・ウィンガード監督『ゴジラVSコング』を見たら、小栗旬が白目を剥いていた。 ゴジラ映画は数本しか見たことないんですけどなんとなくの印象として、最初はぬっと現れて、しばらくはのそのそ歩く…
すっかり大手シネコンの街になった池袋において孤独に頑張り続けているHUMAX池袋さんで、ケイト・ショートランド監督『ブラック・ウィドウ』を。今回は違ったけどここの一番デカいスクリーン、かなりデカくていいよ。いつも空いてる…