私がこの世でもっとも嫌いなものはロリコンなので、バーラ・パルポヴァー(女性)&ヴィート・クルサーク(男性)監督『SNS-少女たちの10日間-』(チェコ映画)を見て改めて怒りと哀しみを感じたのはもちろんなのですが、これは特…
連休中にえっちらおっちら横浜まで赴き、ハーモニー・コリン監督『ビーチ・バム』を。 ハーモニー・コリンといえば97年(私が上京した年だったのか)『ガンモ』でネコちゃんを汚ったない浴槽の中にぶっこんだ猫殺し罪で一生有罪の予定…
パークスシネマさんは気前よくデカいスクリーンで上映してくれてたけど客が4人で悲し過ぎた、マックス・バーバコウ監督『パーム・スプリングス』は、この暗雲たる日常の中に久しぶりに胸キュンをくれる超可愛い映画なのでだいぶオススメ…
監督の前作『ザ・ライダー』は自室のTVでチャレンジも途中から爆睡、しかしめっちゃいい映画な予感これはスクリーンで見たいなあと思ったので、クロエ・ジャオ監督『ノマドランド』には結構期待したのだが、なんか、もっとシンプルな映…
もはやパルコ(心斎橋)の映画館もイオンシネマの時代なのかとビビりながら、ポール・ブリッグス他監督(監督の仕組みがようわからん)『ラーヤと龍の王国』。いつかのアジアのどこか(やたらトムヤムクン食べてたから多分タイ近辺)、か…
猫好きですから、日本一コロナが蔓延する街でティム・ストーリー監督『トムとジェリー』見に行きましたよ。偉いでしょ。でもあのトムとジェリーが実写アニメ(いわゆるゼメキスの『ロジャー・ラビット』方式)で、って聞くと見たくならな…
そして大阪のシネコンで、リー・アイザック・チョン監督『ミナリ』。80年代、農業での成功を夢見て韓国からアメリカ南部に移住してきた一家の物語。最近話題のA24とブラットピッくん率いるプランBによる製作だそうな。 ということ…
ひっさしぶりに渋谷の映画館で、ユン・ダンビ監督『夏時間』。90年生まれの女性監督とのこと、素敵ですね。 何かしら事情があるっぽい父子家庭の一家がそれまで疎遠だった祖父の家で夏休みを過ごすことに。10代の少女(姉)の視線を…
苦手な女優と苦手な原作の映画をわざわざ見に行く気はなかったのですがネットを見てるとあまりの絶賛の嵐にちょっと気になってやっぱり行ってみた、岨手由貴子監督『あのこは貴族』。 内容的には「日本人貴族がなんかごちゃごちゃ言うと…