なんの期待もせずに見に行った中島哲也監督『来る』ですが、これまでの監督作(全部見てるわけじゃないけど…)の中では一番好きでした。映画ドラマで見かけるたび異様にイライラする妻夫木聡の最高傑作じゃないでしょうか。…
年明け一本目はテンション高めの映画が見たいなと、梅田の地理に文句垂れながらもアビー・コーン&マーク・シルヴァースタイン監督『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』をチョイスした結果、めっちゃテンション上がった。…
今年中にどうしてもこれだけは見ておきたかった、リッチ・ムーア&フィル・ジョンストン監督『シュガー・ラッシュ:オンライン』。さすが期待を裏切らない、いやそれ以上の面白さでございました。大満足。 この監督たちの前作『ズートピ…
すんごい久しぶりに(ぴあの特集以外で)国立映画アーカイブに行ったらまさかの日にちを勘違い、は前日のことで、本日はしっかりスケジュールを確認してから「スウェーデン映画への招待」特集にて、見ておいた方が良いとお勧めされたマイ…
一瞬90年代の映画かと思うよね、ヴィクター・レヴィン監督『おとなの恋は、まわり道』。キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーのW主演、『ドラキュラ』のあのふたりがこんないい感じの中年になって…と感慨深くならずには…
「ハリウッドエキスプレス」を見て気になってた、アニーシュ・チャガンティ監督『search/サーチ』をようやく見てみた。監督は27歳ですって。 韓国系アメリカ人の父子家庭の、ある日突然行方不明になった娘を必死に探す父親の姿…
満を持して、IMAXにてブライアン・シンガー監督『ボヘミアン・ラプソティ』を見たでよ。 ロック調の20世紀フォックスからテンションが上がり、大量の猫ちゃんに大いに興奮し、ラストのライブエイドでギャン泣きする、という、非常…
原作漫画が好きなんですよ、なので山下敦弘監督『ハード・コア』を見に行ってみた。 結果、ロボオの造形や質感は漫画に忠実でいいんじゃないのと思ったけれど、いましろたかしと狩撫麻礼の描く世界を映画化できると思った性根はやっぱり…
数日前テキトーに書いたことがもしや本当にそうなのか…?と見ながら不安になった、アリ・アスター監督『ヘレディタリー/継承』(これもA24だったのね)。 意味ありげな伏線が続く前半(その伏線には本当に意味があるの…