本日22日(土曜)よりユーロスペースさん他で公開の、川原愛子監督『僕は猟師になった』、パンフレットに文章を寄せておりますので、お時間のあるときにでも是非ご一読を〜。 この映画で初めて知った「わな猟師」という生き方、兼業猟…
前日に上映情報を知ったらいてもたってもいられず、このクソ暑い中なんばパークスシネマ爆音映画祭にてカン・ヒョンチョル監督『スウィング・キッズ』。こんな短期間で3回も映画館に同じ映画を見に行くなんてgojo史上でもかなり珍し…
さすがに令和にもなると「透明人間になったから女子の着替えを堂々とのぞき出来るぜげへへ」的な発想はアウトなんだなよかったよかったと、リー・ワネル監督『透明人間』。 妻を完全にコントロールしたがるソシオパス夫から逃げてきた主…
やっと会えたね…(一度ナナゲイさん満席で入れなかった)、キム・ボラ監督『はちどり』をようやく。前評判に違わず素敵な映画で満足でございました。 ただ、81年生まれで私と2歳しか変わらない女性監督が描く女子中学生…
名作と名高い『ベッカムに恋して』は未見なんだけど、グリンダ・チャーダ監督『カセットテープ・ダイアリーズ』を見た。なんか良かった。 87年イギリスの地方、パキスタン移民の青年は思春期をこじらせ保守的な父親に反抗し音楽と詩と…
ジジイしか出てない、くらいの前情報で阪本順治監督『一度も撃ってません』を近所に見に行ったら、たいそう面白くて大満足でございました。めっちゃ豪華キャストやけれど、確かにこれといってイマドキの若者は出てないけれど、なにひとつ…
あの『タクシー運転手』脚本家の監督デビュー作、なわりに全然宣伝もされてないし話題にもなってないし不思議やなと思いながら、オム・ユナ監督『マルモイことばあつめ』を見てみたら、確かにこれは「日本人は一度死ぬしかないのでは…
前回の日記から今日まで大阪で何をやってたのか、私自身もほとんど記憶にないため、訊かないで下さい。 そしてこの映画を見たのもいつだったのかあんまり覚えてないんですけど、コロナ禍になって、落ち着いて、久しぶりに行った映画館で…
最近は見ながらこっちのテンションも上がりまくり系フェミニズム映画が続いたので、こんなにやりきれない気持ちになる女性映画も久しぶりでした、ジェイ・ローチ監督『スキャンダル』。私の愛して止まない『ラブ&ドラッグ』の脚本家なの…