ほんとは全部見直したかったけど猛暑に負けてでもせめて一本だけでもと「小津4K巨匠が見つめた7つの家族」にて4Kが何かもよくわかってないけど小津安二郎監督『東京暮色』(57年)を、もしかしたら高校生のときVHSで見て以来か…
9月7日から公開らしい豊田利晃監督『泣き虫しょったんの奇跡』をお先に拝見。大変爽やかな青春映画で、感動した。 なんというか、今までの豊田監督から勝手にイメージしがちな観念の空回り(失礼)っぽさがなくなって、清々しいまっす…
いつの間にか始まっていつの間にか終わりすぎやろとプリプリしながらなんとか最終日に間に合った、リチャード・リンクレーター監督『30年後の同窓会』。確かに大変地味ではあるけれど、素晴らしい映画でございました。 かつてのベトナ…
ポスターを見て勝手におバカなアメリカ映画を期待して行ったら全然違った、デイヴ・マッカリー監督『ブリグズビー・ベア』。監督こそSNLの人気コメディアンユニットのメンバーらしいが、作品自体は超感動的で、めっちゃ泣けた。 25…
予告を見てとりあえず泣ける難病ものと思っていたら全然違った、スティーヴン・チョボスキー監督『ワンダー 君は太陽』。 10歳の少年が遺伝子疾患による顔の変形を抱えながら勇気を出して学校に通うことを決意する、という物語、日本…
グレタ・ガーヴィグ監督『レディ・バード』を見て、こういう、細部にまでめちゃくちゃこだわって完璧にかっこいいけれども最終的には泥臭いほど超ド直球な映画ってのがイマドキっぽいのかと一人で納得したりした。知らんけど。 02年の…
不勉強なあたしはディーン・フジオカ監督・主演『Iam ICHIHASHI 逮捕されるまで』は未見なのだけれど、深田晃司監督『海を駆ける』は見た。 インドネシアの海に突然現れた謎の男ラウ。記憶喪失らしい彼を一時保護した現地…
PTAにしては珍しく男の子たちの話じゃないのねと、ポール・トーマス・アンダーソン監督『ファントム・スレッド』を見に行って、確かに男女のラブストーリーではあるけれど、変態男とキチガイ女のいざこざをよくもここまで大袈裟に作る…
瀬々敬久監督『友罪』を見たんですけどね、もちろん堅実で丁寧な演出と真面目な語り口に不満はないのですが、最近の瑛太の芝居苦手派にとっては結構キツかったですね…。何もそないに全身で闇抱えてる感表現しなくても、とち…