まほろシリーズとか『セトウツミ』とか、軽いノリの男子たち映画は嫌いじゃない大森立嗣監督だけど、最新作『光』みたく重くて暗い男の物語となると、一気に苦手になってしまう…。すげー力作、ってのは伝わりましたが。 小…
なんかスッキリする映画が見たいと、『セントラル・インテリジェンス』(ローソン・マーシャル・サーバー監督、『なんちゃって家族』の人)。昨日と同じ劇場に行ったら、今日はちょっと不安になるくらい年齢層高めの男女でいっぱいだった…
冨永昌敬監督『南瓜とマヨネーズ』は、監督の洗練された演出力、撮影や音楽の繊細な表現力、役者さんたちの魅力、どれもこれも素晴らしかった、が、どーーしても物語自体がクソつまらない…としか思えず、まったく乗れなかっ…
特に興味はないけど、白石和彌監督『彼女がその名を知らない鳥たち』を見に行ったら、サービスデーだからかえらい盛況でびびった(『日本で一番悪い奴ら』はWOWOWで見たけどつまんな過ぎてびびった)。 見ながら、物語の構造やキャ…
・『HiGH&LOW THE MOVIE3/FINAL MISSION』(久保茂昭、中茎強監督)は、中二病がいつのまにか、公害問題や安倍政権批判にまで突っ込んだ社会派映画になっていた。結果、超中二になってた。 ・…
お気に入りの俳優がふたりも出ているので見逃すわけにはいかぬと、スティーヴン・ソダーバーグ監督『ローガン・ラッキー』。 マッチョな障害者炭鉱夫チャニング・テイタム(めちゃカワ)と猫背の片腕バーテンダーアダム・ドライバー(め…
フィルメックスさんにて、ロバート・フラハティ監督『モアナ』、26年のサイレント映画を、50年後監督の娘により作成されたサウンド版を元に2014年デジタル復元されたものを鑑賞。フラハティの映画は、実はほとんど見たことない。…
フィルメックスさんにて、ロビーにて某氏を眺めた後、ジャック・ターナー監督『夕暮れのとき』(56年)を見ました。80分と短めながら、かっこよくて色っぽい犯罪映画で、満足。 ギャングの二人組悪過ぎてワロタとか、調査員と奥さん…
フィルメックスさんにて、ワン・ビン監督『ファンさん』(17年)。87分のドキュメンタリー。 中国のどこにでありそうな村のどこにでもいそうなアルツハイマーの老女が亡くなる直前の数日間、とりあえず集まって悲しんだり喧嘩したり…