eスポーツは『リビング・ザ・ゲーム』(18年)を見て以来結構好きなんですよ。ビースト(梅原大吾)尊敬してるし。なので、古厩智之監督『PLAY!勝つとか負けるとかは、どーでもよくて』を見てみたら、これが大変素晴らしかった。…
公開前から楽しみにしてたのに、気付いたらまともな時間の上映は吹替のみになっていたS・J・クラークソン監督『マダム・ウェブ』。コミックのマダム・ウェブさんはまったく知らんけど、ダコタ・ジョンソンちゃんが『フィフティ・シェイ…
キム・ダミちゃん主演か〜くらいの軽い気持ちでミン・ヨングン監督『ソウルメイト』を見たんですけど、これは香港のデレク・ツァン監督デビュー作のリメイクだったんですね。 幼い頃から仲良しのミソとハウン、性格も家庭環境も趣味も何…
祝リバイバル!ホウ・シャオシェン監督『ミレニアム・マンボ』(01年)は03年の公開当時と11年の吉祥寺バウスシアターでの爆音映画祭で二度見てるんですけど、初見のときは「スー・チー、マジ激マブやな」くらいの感想しか抱かなか…
話題作だというのになんでか大阪では上映館が少ないので(見て納得、大阪人には合わなそう…)急いでジュスティーヌ・トリエ監督『落下の解剖学』。監督は同世代の女性で嬉しい。 予告ではサスペンスかミステリーかって感じだったけど、…
HPがひとつにまとめられてたので、書くのもひとつにまとめてみた、バス・ドゥボス監督『here』(23年)&『ゴースト・トロピック』(19年)。二作とも90分以下という素晴らしい尺。 先に見た『here』の、最初の数カット…
予告を見て想像してたのと全然違った、アン・テジン監督『梟』。ショボいホラーを想像してたが、かなり手に汗握る本格娯楽サスペンス映画であった。17世紀朝鮮王朝時代に実際あったらしい「王の怪死」を題材にしたお話。 天才鍼師ギョ…
公開二日目に行ったからさ、パンフレットも発売されてなくて、どの作品も見返してから見ればいいのかも分かってなくてさ、そんな状態で『ジャン=リュック・ゴダール 遺言 奇妙な戦争』を見てもさ、私に何かが理解できるわけないやん。…
安子!稔さん!!と叫びながら、三宅唱監督『夜明けのすべて』へ。地元のショボいシネコンが満席で、大阪人にこの繊細さが伝わるとは到底思えないが、まあ良きことかな。 重いPMSを抱える女の子と、パニック障害を患う男の子の、優し…