時間的に丁度いいから、という消極的な理由でフィルムセンターに行き、吉村公三郎監督の『喜劇 嫉妬』を見たのだが、これがかなり面白かった。1949年の作品なのに、現代でも全然笑える&笑えない辛辣なコメディで、この時代にこんな…
庶民派ぶって水曜に新作なんか見に行った私がアホだったのか、世間のジム・ジャームッシュ人気が悪いのか、夕方の日比谷の『ブロークン・フラワーズ』は激混みだった。でも頑張って見た(頼むからもうちょっと音量大きくして~)。 感想…
有名人の親バカ猫バカ(ついでに妻賛美)ものってのはたいがい読んでて面白くないもんやけど(ついでのついでに「きょうの猫村さん」もあんま好きじゃない派)、さすがにチーム紅卍(松尾スズキ+河井克夫)の『ニャ夢ウェイ』は面白かっ…
映画以外のことに本当に疎いので、「劇団、本谷有希子」という劇団(?)が小劇場界でかなり熱い、ってことも知らなかった。友だちに誘われて初めて知り、チケットを取ろうと思い、余裕かまして発売5日後くらいに予約すると、殆どの日に…
フィルムセンターで今年から始まった「映画の教室2006」という企画が相当すごいらしい、という噂を耳にしたので行ってみる。念には念を、と開場1時間以上も前に着いたのに、既に長蛇の列。確かにすごかった。 それでもなんとか席は…
いやあ、世の中にはすごい人がいるもんですね。尊敬しまくり。私も頑張って精進してきます! すごい人その1。すごい人その2。
今日は、甥っ子1号(5号までいる)のお誕生日。 5歳になるということなので、そろそろ映画教育を開始しようと、プレゼントには「ウォレスとグルミット」シリーズのDVDを大量に送りつけておく。私の一番のお気に入りは「チーズホリ…
いい天気だろうが祭日だろうが、加藤泰の映画を見るとそんなことはどうでもよくなるもんで、今日もせっせと渋谷シネマヴェーラへ向かう。休日やから混んでると思って30分前に着くも、整理番号は1番だった。みんな映画より大事なことが…
写真関係の仕事をしている友だちに誘われて、東京都写真美術館にふらっと行って、ギィ・ブルダン展&デスティニー・ディーゴン展を見る。モード中のモード!ソフィスティケイトされまくり!な前者と、オーストラリアの先住民現代作家が作…