ある日の昼下がり、ボーッと映画.comを見ていてハッと気付いた「いくらなんでも廣木隆一映画撮り過ぎじゃね?!」問題に。今年だけで公開作5本、昨年はNetflix作品まで手掛けている。私の中では中学生のときに見た『夢魔』(…
原作小説が面白かったような気がするので(すぐ忘れる)、石川慶監督『ある男』を。この監督の作品は初体験。 小さな町でバツイチ子持ち女性・里枝と他所者の男・大祐が出会い、結婚。数年の平和な生活ののち男は事故死。死後、彼の名前…
デヴィット・ロウリー監督の新作だということでウキウキ劇場に向かったけれど、この私の脳にアーサー王に関する引き出しがあるわけもなく、ただただシンプルにファンタジー映画として『グリーン・ナイト』を鑑賞。 お話だけを考えれば、…
デビット・O・ラッセル監督は過去に『アメリカン・ハッスル』(13年)で嘘つき人間のなんとも言えない他人には理解できない哀愁を描いたことで私からの信頼度が爆上がりしているので(それ以前の作品も大好きだけど)、新作の『アムス…
花金の渋谷が怖過ぎて半泣きになりながら、山﨑樹一郎監督『やまぶき』へ向かう。 監督が実際に住んでいるという岡山県真庭という地方を舞台に、細々と生活する韓国人(永住者ではないのかな)労働者とその周辺の人々、ひとり静かにサイ…
お、オリヴィア・ワイルド監督の新作やと『ドント・ウォーリー・ダーリン』を、なんの前情報も知らずに見てみて、想像と違った作風にちょっと驚いたし、それがめっちゃおもろかった!ってわけでもないけど(長い)、でも、オリヴィア監督…
大阪ではシネヌーヴォさんでダニエル・シュミット監督『書かれた顔』(95年)&佐藤真監督『SELF AND OTHERS』(02年)を十数年ぶりに再見し、小田香監督と録音技師の菊池信之氏のトークを拝聴したり、神戸では神戸映…
なんだか日本映画が続いたのでたまにはインド映画でもと、S.S.ラージャマウリ監督(『バーフバリ』の監督)『RRR』を。FIRE!WATER!あと一個忘れた…。アメリカでも大ヒットなんですってね。 1920年代、大英帝国の…
藤井隆が薦めてたので、高橋伴明監督『夜明けまでバス停で』を見に行った(正直高橋監督の作品見るの20年ぶりくらいかも…)。 2020年東京で実際に起こったバス停で女性ホームレスが殴り殺された事件を元に作られたお話。主演の板…