そう、この日はポレポレ東中野さんで1日何本映画見れるかチャレンジの日で、ラストは「平田雄己監督特集上映<<Lost in Images>>」にて平田雄己監督『ピクニック』(23年)と『ロスト・イン…
私が何回チャレンジしても何をどう楽しめばいいのか理解できなくて挫折するのが「詩」。なので原作が詩と聞いてちょっと不安を抱きながら黒川幸則監督『脱出の最中』を見に行くも、内容的なことがさっぱり理解できなかったのは仕方なし。…
友人がこんな映画に関わっているなんて誇らしい気持ちで、込山正徳監督『はだしのゲンはまだ怒っている』を鑑賞。「はだしのゲン」は数年前に初めて読んだクチだけど、「こんな漫画が70年代にはもう存在していたというのに、なんでこの…
土井裕泰監督『平場の月』を見て、もう映画の中に「労働」と「勃起」があるだけでホッとしてしまう自分に危機感を抱く…。しょぼい映画見過ぎ病かも。いやしかし、井川遥と堺雅人という大人な俳優と土井裕泰監督の安定感しかない演出、ほ…
もちろんこの私がポルトガル映画の歴史や問題に精通しているわけもなく、それでどうやら凄いらしいくらいの話は耳に入ってくるミケル・ゴメス監督の作品をただただタイミングが合わず今日まで悉く見逃していたのだが、今回ようやく見られ…
正直26分の短編映画のためにえっちらおっちら乗り換えて菊川の映画館まで行くのはかなり腰が重かったんだけど、見てみてびっくり、めちゃくちゃ面白かった、洪先恵(ホン・ソネ)監督『サラバ、さらんへ、サラバ』。行って良かった。 …
葛飾北斎の娘を題材にしたアニメ『百日紅』(15年)は劇場で見たよ、今作は同じ原作で実写化とのこと、大森立嗣監督『おーい、応為』。おーいおうい。 気が強くて口が悪くてキセルを吸う北斎の娘・お栄(応為)を演じる長澤まさみクン…
特別野球好きってわけでもないけど野球映画は好きなので、カーソン・ランド監督『さよならはスローボールで』を見に行ったけど、思ってた野球映画と違った。 取り壊しの決まった町の野球場でラストゲームをするべく集まった草野球チーム…
祝ロカルノ映画祭金豹賞受賞、三宅唱監督最新作『旅と日々』を見に行った。つげ義春の原作漫画は読んだことございません。ちなみにホン・サンスの最新作もまだ見れてない。 89分間、月永雄太による撮影も秋山恵二郎による照明もHi’…