あの『ボラット』の監督最新作なら見逃すわけにはいかぬとラリー・チャールズ監督『オレの獲物はビンラディン』を見たら、大変面白かった上に、こんな馬鹿げた話が実話だって言うんだから、世界にはほんとに色んな人がいるんだなあと。 …
前作が嫌いじゃなかったから、吉田照幸監督『探偵はBARにいる3』を見に行ってみたが、監督は既に別の人だったのね。 と言いつつそない期待してたわけでもないから、まあ、期待どおりといえばそのような。特別面白いとも思わないが、…
ちょ、マジで、アキ・カウリスマキ監督は『希望のかなた』(「希望の」って打つと「党」って出てきてむかつく)で監督業引退宣言してるとか、マジでやめてほしい。ついでにずっと死なないでほしい。私の人生にはカウリスマキの映画が必要…
榎戸耕史監督『やがて水に歸る(かえる)』は、監督と桜美林大学の学生さんたちとのコラボ作品なのかな?詳しいことはよくわからないけど、大学との共同研究で作られた作品とのこと。 しかし作品は、イマドキの学生が製作したとは思えぬ…
だいぶ出遅れたけどえらく評判が良いみたいなので、ジョーダン・ピール監督『ゲット・アウト』を見てみた。 黒人青年が白人彼女の実家に帰ると、そこは白人だらけの世界。みんな良い人そうだけど、何かがおかしい…、という…
なるほど1970年代イギリスの、パンク少年たちのやんちゃな青春物語ねと思いながらジョン・キャメロン・ミッチェル監督『パーティーで女の子に話しかけるには』を見ていたが、結果的に一番やんちゃだったのはニコール・キッドマンだっ…
まほろシリーズとか『セトウツミ』とか、軽いノリの男子たち映画は嫌いじゃない大森立嗣監督だけど、最新作『光』みたく重くて暗い男の物語となると、一気に苦手になってしまう…。すげー力作、ってのは伝わりましたが。 小…
なんかスッキリする映画が見たいと、『セントラル・インテリジェンス』(ローソン・マーシャル・サーバー監督、『なんちゃって家族』の人)。昨日と同じ劇場に行ったら、今日はちょっと不安になるくらい年齢層高めの男女でいっぱいだった…
冨永昌敬監督『南瓜とマヨネーズ』は、監督の洗練された演出力、撮影や音楽の繊細な表現力、役者さんたちの魅力、どれもこれも素晴らしかった、が、どーーしても物語自体がクソつまらない…としか思えず、まったく乗れなかっ…