ベルトあった! ので、ようやくデヴィット・クローネンバーグ監督『危険なメソッド』 を見た。 20世紀初頭の6年間を舞台に、精神分析の世界に多大な功績を残したユングとフロイトがどのような関係であったかということを史実に基づ…
三連休の初日は、開催中の第13回東京フィルメックスさんに向かい、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督『メコンホテル』を見ました。 ホテルの目の前を流れる巨大なメコン川、その川に流れる水のように静かに響き続けるギターの音、…
見る前は、そうか、4時間26分か…、とちょっと気が重かったラウル・ルイス監督『ミステリーズ 運命のリスボン』 ですが、実際鑑賞してみると時間の長さはさほど気にならず、終了後のお尻の痛さで、ああやっぱり長かった…
ただマチューの最新作を見たいってだけで見てみたら、『ペルセポリス』の人の最新作でもあったんですね、マルジャン・サトラビ&ヴァンサン・パロノー監督『チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢』 。これも原作はコミックだそ…
本日は大作系日本映画でもと軽い気持ちで井筒和幸監督『黄金を抱いて翔べ』 を見に行ってみたら、これも↓に引き続き結構がっつり南北朝鮮にまつわる物語で、ちょっとびっくりしてしまった。男どもモルヒネ打ち過ぎ。 日本推理サスペン…
お気に入りのチャン・フン監督(『映画は映画だ』の人)の最新作ということで『高地戦 THE FRONT LINE』 を大雨の中。 作品の規模を追う限り韓国では着々と出世していってる感じは頼もしいが、三作目の今回は戦場で戦う…
前作にハマりまくった小5の甥っ子が祖父母(ウチの両親)を言いくるめて一体数万円もする超本格的なスタローンやシュワちゃんのフィギアを収集していること(会計のとき周りで本物のオタクたちが「いいなー」とざわざわしてるらしい)が…
昨日は、ユーロスペースさんで奇跡のニュープリント公開中のロベール・ブレッソン監督『白夜』(71年)を見ました。あのブレッソン先生、しかも原作はドストエフスキー、一体どんな高尚な映画が私を待っているのかと思っていたらそんな…
二度目のチャレンジでようやくベン・アフレック監督『アルゴ』を見れました。過去の監督作はWOWOWなんかでチラ見した程度なんで今回がベン監督ほぼ初体験。 どんな内容かまったく知らず、そして映画が始まってから初めて自分の生ま…