で、A24の勢いに乗ってトレイ・エドワード・シュルツ監督『イット・カムズ・アット・ナイト』を見たんですけどね、なにかね、最近こういう意味ありげな伏線張るだけ張って最終的にその意味はアナタ(観客)次第…系ホラー…
大変美しくて素敵な映画だったデヴィッド・ロウリー監督『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』、オバケのQ太郎も21世紀になればソフィスティケイトされるもんやなと感心しました。白い布の着替えとか、あるのかな…
来年には劇場公開が決まったらしいけど、ジャ・ジャンクー監督『アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト』を見たのだった。 2001年から2018年の中国を生きるチャン・タオ(監督と結婚したのね)の人生の断片。01年にはチンピ…
久しぶりに途中で出ようかなと思うほど酷かった、パノス・コスマトス監督『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』。ニコラス・ケイジの狂った姿が見れると楽しみにしてたのにがっくし。次回作は園子温監督作というし、もうちょっと仕事選…
予告を見たときには「凶悪な『寄生獣』ってことかな?」と思ってたけど、実際ルーベン・フライシャー監督『ヴェノム』を見たら、めちゃくちゃファニーな寄生獣であった。まんまと騙された。 これはヴェノムとトム・ハーディのバディもの…
やっと見れた、フレデリック・ワイズマン監督『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』がもちろん大層面白かった。記念すべき監督40作目だそうで。 ニューヨークはクイーンズ区にある167もの言語が話される多様な町ジャクソン…
そういえば最終日に駆け込んでライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督『第三世代』(79年)を見たのだった。 普段(のファスビンダー映画)にも増してわけわからん度がかなり高く、何が行われてるのかほぼ理解せぬまま過ぎていった…
演劇も小説も触れたことないのに完全なイメージで「原作は本谷有希子か…」とややゲンナリしながら関根光才監督『生きてるだけで、愛。』を見たのだが、ストーリーとか演出とかほんとどうでもいいと思ってしまうくらい、主人…
今更ですけどスーザン・ジョンソン監督『マイ・プレシャス・リスト』、なかなか良い映画だった。 14歳でハーバード大学に入学するほど秀才の主人公キャリーは、しかし友だちも彼氏もおらず人付き合いは超苦手タイプ。ある日唯一の話相…