一瞬90年代の映画かと思うよね、ヴィクター・レヴィン監督『おとなの恋は、まわり道』。キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーのW主演、『ドラキュラ』のあのふたりがこんないい感じの中年になって…と感慨深くならずには…
「ハリウッドエキスプレス」を見て気になってた、アニーシュ・チャガンティ監督『search/サーチ』をようやく見てみた。監督は27歳ですって。 韓国系アメリカ人の父子家庭の、ある日突然行方不明になった娘を必死に探す父親の姿…
満を持して、IMAXにてブライアン・シンガー監督『ボヘミアン・ラプソティ』を見たでよ。 ロック調の20世紀フォックスからテンションが上がり、大量の猫ちゃんに大いに興奮し、ラストのライブエイドでギャン泣きする、という、非常…
原作漫画が好きなんですよ、なので山下敦弘監督『ハード・コア』を見に行ってみた。 結果、ロボオの造形や質感は漫画に忠実でいいんじゃないのと思ったけれど、いましろたかしと狩撫麻礼の描く世界を映画化できると思った性根はやっぱり…
数日前テキトーに書いたことがもしや本当にそうなのか…?と見ながら不安になった、アリ・アスター監督『ヘレディタリー/継承』(これもA24だったのね)。 意味ありげな伏線が続く前半(その伏線には本当に意味があるの…
バルバラさんのこと1ミリも知らない私でも楽しめるのかしらと不安を抱えながら、マチュー・アマルリック監督『バルバラ セーヌの黒いバラ』を見た結果、めちゃくちゃ面白かったから無問題。マチューかわいい。 映画の設定は、伝説のシ…
で、A24の勢いに乗ってトレイ・エドワード・シュルツ監督『イット・カムズ・アット・ナイト』を見たんですけどね、なにかね、最近こういう意味ありげな伏線張るだけ張って最終的にその意味はアナタ(観客)次第…系ホラー…
大変美しくて素敵な映画だったデヴィッド・ロウリー監督『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』、オバケのQ太郎も21世紀になればソフィスティケイトされるもんやなと感心しました。白い布の着替えとか、あるのかな…
来年には劇場公開が決まったらしいけど、ジャ・ジャンクー監督『アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト』を見たのだった。 2001年から2018年の中国を生きるチャン・タオ(監督と結婚したのね)の人生の断片。01年にはチンピ…