個人的には、初代局長の息子が現局長を使って映画を撮るって事実が既に感涙ものな小林聖太郎監督『マエストロ!』 ですが、映画自体も普通に感動できる作品でございました。クラシックになんの知識もない観客にも優しい解説つき。 さそ…
たまには真面目に、クロード・ランズマン監督『不正義の果て』(13年)。200分越えのドキュメンタリー映画に平日の午後から結構お客さん入っててました。トイレ休憩はなし。 1938年から7年間、アイヒマンの元で最後のユダヤ人…
幼少の頃ミュージカルの舞台を見た記憶はあるのだが(猪木寛子世代)、しばらく見ない間に主人公は黒人になって、名曲Tomrrowはヒップホップ調に編曲され、イングリッシュ・シープドッグは雑種犬になってけど、ウィル・グラック監…
実は今回が初体験のダンテ・ラム監督『激戦 ハート・オブ・ファイト』、格闘技をネタに、もっと男臭い映画を想像していたら、えらくファンシーでロマンチックな作りになっていたことはだいぶ予想外だったが、嫌いではない。悲しいかな親…
六本木での展覧会に行きそびれたことが悔やまれ過ぎるのでちょっと本気で大阪行きを考えていたくらい好きな監督だったのに、その気持ちが揺らいでしまったティム・バートン監督最新作『ビッグ・アイズ』 。どうしたティムに何が起こった…
原作漫画も深夜ドラマもまともに見たことないけど、松岡錠司監督『深夜食堂』は、いい映画でございました。ただの愉快なポテトヘッドじゃなかったのね。 新宿界隈にあるらしい深夜だけ開く食堂を舞台に展開する、寡黙なマスターとお客さ…
只今公開中の廣木隆一監督『さよなら歌舞伎町』について、messyさんにて久しぶりにぷりぷり怒っているので、よければご一読を〜。 いやほんと、さすがにここには書かなかったけど、ほんと脚本が無理過ぎた。あと、濡れ場のシーンが…
わたしゃ美術館そのものより美術館を巡る映画の方が好きだったりするもんでね、楽しみにしていたウケ・ホーヘンダイク監督『みんなのアムステルダム国立美術館へ』。04年に改修工事開始、当初は5年で終わるはずの計画が、色々揉めにも…
上映時間のタイミングが丁度いいからと適当な理由で見に行ったデイビッド・ドブキン監督『ジャッジ 裁かれる判事』 が、中々良かった。 小さな町でベテラン判事として周囲から尊敬されている頑固な父親と、家族との折り合いが悪く町を…