丁度上映直前まで地元の友だちと夏の韓国旅行計画についてメールしてたからか、やたらと染みるものがあったカン・ヒョンチョル監督『サニー 永遠の仲間たち』、友情と暴力と乙女心に満ちた素敵な映画でした。日本で松嶋菜々子主演でリメ…
177分という長尺に腰が引けてしまってたものの何とか最終日の最終回にシャンカール監督『ロボット 完全版』に滑り込んだら、同じようなことを考えてる人が他にもいたのか結構混んでた。高校生の頃友人たちとテアトル梅田で『ムトゥ踊…
2003年の公開当時に見ているけれどあれからもう9年も経って、この度6月23日(土)よりユーロスペースさんでリバイバル上映される豊田利晃監督『9souls』 ニュープリントを親切な社長の御好意で一足お先に見せて頂く。私と…
某画伯から散々「とにかく(映画が)かわいーの!」と猛プッシュされていたウディ・アレン監督『ミッドナイト・イン・パリ』をようやく。冒頭から、パリの風景ショットのしつこさにちょっと笑ってしまったが、確かに可愛いとしか言い様の…
マット・デイモンに会いたい一心でいそいそキャメロン・クロウ監督『幸せへのキセキ』 を見に行ってみたらば、妻の死をきっかけにまだ幼い子どもを抱えた父親がうっかり寂れた動物園付きの家を買っちゃってそのまま勢いで素人経営始めち…
『ガール』もそうだったけど『SAX AND THE CITY』以降妙齢の女性をターゲットにした商品のロゴをとりあえずピンクのキラキラにするという安易な発想はもうやめた方がいいと独りごちながらダグラス・マクグラス監督『ケイ…
深川栄洋監督『ガール』は、なんの期待もしてなかったわりには良かった、というかむしろ好感すら持ってしまったのですが、この作品のコピーに「きっと、あなたがここにいる。」なんて言われると、いやそれならやっぱりジーナ・ローランズ…
どうやら週末は立ち見が出る程の盛況らしいが本日も平日の夕方はガラガラで少し寂しかったジョン・カサヴェテス レトロスペクティブ に再び、『こわれゆく女』(75年)ニュープリント版をGUCCIさんに感謝しながらでもセリーヌの…
第二の故郷(と勝手に思ってる)ハワイが舞台となれば見逃すわけにはいかぬという軽薄な気持ちでアレクサンダー・ペイン監督『ファミリー・ツリー』を見に行ったら、大好きなアラモアナもカラカウア通りも出てこなかったけど、最終的には…