暗闇から犬の呻き声が聞こえると「お、ダイアウルフか?」と思ってしまうほどにはGOT脳になってる状態ですが、映画館ではちゃんと頭を入れ替えて、清水崇監督『犬鳴村』を見ました。実在する「犬鳴村」に関する昔からの都市伝説的なも…
やっぱこの世で最強なのは女に優しいクソビッチやな!と改めて叫びたくなる、ローリーン・スカファリア監督『ハスラーズ』でございました。監督は78年生まれの女性とのことですが、まさか2020年のアメリカ映画で森崎東が見られると…
幼少の頃母に連れられて観に行った劇団四季のミュージカルでは猫メイクをして踊り狂う大人たちが怖くてギャン泣きした記憶しかないのですが、まさかその二十数年後にもまったく同じ気持ちになるとは思ってなかった、トム・フーパー監督『…
反ナチユダヤ系世界名作劇場「トラップ一家物語」が好きな40歳としては、タイカ・ワイティワイティ監督『ジョジョ・ラビット』は、肩透かしなほど薄っぺらい感動物語で、なかなか残念であった(『マイティ・ソー バトルロイヤル』もイ…
最近気になる宮沢氷魚クンをチェックしたいという一点のみで、今泉力哉監督『his』をシネリーブル梅田さんへ。駅から遠いよ。前日譚だというドラマは全然知らず。 田舎の小さな村でひっそりと暮らす青年の元にかつての恋人(男性)が…
日曜の午後にほぼ満席でめっちゃびびってたらサービスデーだったとあとで気づいたんですけど、監督も別に天王寺の観客に見て欲しかったわけじゃなかろう、岩井俊二監督『ラストレター』。それなりに楽しんだ。 やたらと入り組んだ現代と…
96年のアトランタ爆破事件のことはほとんど知らなかったけど、クリント・イーストウッド監督『リチャード・ジュエル』を天王寺で見に行ったらガラガラで、そりゃそうか。 アトランタオリンピックで浮かれるライブ会場で真面目な警備員…
あけましておめでとうございます。 色々予定が変更になったので、とりあえずなんばパークスで映画初め、だいぶ出遅れたけどジェームズ・マンゴールド監督『フォードvsフェラーリ』を見てきた。 公開直後から周囲の絶賛の嵐はイヤでも…
見終わった今でも結局「フォース」がなんなのかわからないままなんですけどね、J・J・エイブラムス監督『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。フォース以外にも出てくる固有名詞のカタカナはほぼ理解できない142分でした…