見た後こんなに嫌あああな気持ちになる映画も久しぶりやわ、ジョルジュ・シュルイツァー監督『ザ・バニシング-消失-』。88年のオランダ映画がなんでかこの度劇場初公開だそうですが、なんで今これを公開しようと思ったのか、責任者に…
先日の反省も虚しく、相変わらずボケた頭に続いては連休中全然行けなかったジャン・ユスターシュ特集ー映画は人生のようにーにようやく向かい、『わるい仲間』(63年)『サンタクロースの眼は青い』(66年)『ママと娼婦』(73年)…
この連休、ずっと都内の自宅にいたはずなのになんでか映画を全然見ずに過ごしてて、だいぶボケた頭にいきなりこんな映画をぶっこんだのが悪かったとは思うけれど、見てるあいだ中やべーくらい「???」しか浮かばなかったクレール・ドゥ…
見たのが一週間くらい前なので既に記憶が曖昧になりつつあるんですが「結構フツーやったな…」と思ったことは覚えてる、アリーチェ・ロルヴァケル監督『幸福なラザロ』。世間ではかなり評判の良い作品らしいですが。監督は8…
そろそろ上映が終わりそうなので、ティム・バートン監督『ダンボ』を見たら、ダンボがほぼほぼウチの猫だったので、それだけでだいたい満足した。 いやしかし期待を裏切らないダンボの可愛さや神々しいエバ・グリーン様の美しさなど概ね…
どういうテイストの映画か全然知らないまま、ポール・シュレイダー監督『魂のゆくえ』を見にいって、前半、ひたすら地味に静かな芝居と抑えた静謐な演出に「これは…寝るやつ…!」とかなり危機感を覚えたけれど…
なんとなくふらっとトーマス・ステューバー監督『希望の灯り』を、ル・シネマさんで平日の昼下がりお上品なマダムに混じって鑑賞〜、と思ってたけどふと「あ、私もすでにそっち側なのか」と気づく。 それはともかく。旧東ドイツの地味な…
三宅唱監督『ワイルドツアー』を見てまず一番びっくりしたのはYCAM(山口情報芸術センター)の立派なこと。あんな施設が身近にある街、普通にめっちゃ羨ましい(東京にも大阪にも探せばあるのかも知れんが…)。 そして…
アベンジャーズシリーズひとつも見たことないけど、アンナ・ボーデン&ライアン・フレック監督『キャプテン・マーベル』を見るという蛮行に出てみた。 なので、主人公が記憶喪失になった女性兵士(宇宙人)という設定にどう反応していい…